デービッド・ブルが発行している季刊誌「百人一緒」に掲載された記事です。

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ファミリーニュース

昨年中は、このニュースレターに、家族について折々に書いてきました。前回の展示会には、両親と弟が駆けつけてくれましたし、短期間でしたが、夏には私がバンクーバーに行きました。ですから最近は、お互いがかなり身近な存在に感じています!

でも、家族の中にひとりだけ、もう3年近くも私をかわしている者がいるのです...それは、長女の日実です。彼女は、カリブ海でクルーズをする船で仕事をしているので、勤務期間の融通がきかず、私達の予定が、うまくかみ合うようにすることができないのです。でも、今年はちょっと話が違っています。今年の夏に皆が一緒になる日まで決まっているのです。一体どこで?ルーマニア、彼女の夫の出身地です。

「夫」?そうなんです、みなさんの読み間違えではありません。私の可愛い日実ちゃんは、クルーズで一緒に仕事をしている青年イヨアンと、11月に結婚をしました。私がこのことを知ったのは、その2日前でしたから、立ち会うことができませんでした(ふたりとも勤務がなく、陸にいられるチャンスに届け出をしたのです)。でも、一緒にいた私の両親から経過を聞く事ができました。

ふたりが送ってくれたこの写真と、2回ほどの電話で得たことだけが手がかりですが、どうやら分別のある青年のようです。(どう書いたらよいのか、ちょっと困惑している心情が分っていただけるでしょうか?)今年の夏に(遅ればせながら)挙式をするので、その時に彼とその家族に会うのを楽しみにしています。当の本人たちは、すでにカリブ海のクルーズに出発しています。彼らはハネムーンと思っているのかどうか!

私は、まだ東欧に行ったことがないので、今年の夏に行くと、目新しい事にたくさん出会えることでしょう。予定がうまくゆけば、行く途中でドイツにいる弟を訪ねることができるかも知れません。私たちのような家族は、航空会社の良いお得意さんでしょうね!

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